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  my self 〜 永遠の少年
ストーリー  〜モトラ

一番ほしかった夢がここに…

 

ストーリー  〜RM80
とうとう手に入れたストリートレーサー
RM整備開始
RMキャブ整備
RM排気バルブ検証 その1
RM OIL交換と他か整備
RM電装系まとめ その1
RMキャブ整備 その2

ストーリー 〜セピアZZ
失った過去と手に入れた未来
そして僕は途方にくれる…

ストーリー 〜アドレスチューン
勢いあまって落札…
引取り…
レストア?…
加工開始…
フロント周り惨敗…
電装関係…

中止

ストーリー 〜アドレスV100
部品取りという名の下に
あぁ、哀愁のアドレス

ストーリー 〜RGV250γ

中止

  モトラ編

一番ほしかった夢がここに…

永きにわたる夢が手に入りました。

このバイクの存在を知ったのは今から20年以上前。

当時、ごく短い間だがおもちゃのメーカーで働いていたことがある。

そこはマニアックな人達の集いでもあった。当時の僕は原チャリ小僧でミリタリー小僧。

とある雑誌で見つけたこのバイクに一目惚れ。まぁ、カラーリングが良かったのかな?

その無骨な形も気に入ってしまった要素だろうな…

当時はまだ不人気車の一つである。比較的、安い価格の中古車体が流通していた。

相場は6万円程度から。その時は、金銭的な余裕も無く購入意欲は進まなかった。

そして時は流れ、時代も変わりつつあった。スカチューン系のバイクなどのブームもあった。

TWやFTRなどのブームを経て、ズーマーなんかも発売された。モトラと言うバイクの扱いも変わる。

当然、玉数不足から価格は急騰。当然、入手が困難になる。お金を掛ければ手に入るが冷静に考えると

30年前のポンコツな訳だ。そんな大枚はたいて買うものではない。僕の中では『モトラは6万円』という

相場が出来上がってしまっていた。何度かヤフオクで見かけたが、入札しても被されてしまう…

そんな中、転機が訪れた。船舶免許の取得でミニボートに手を出すことに。そして、その一部の保管場所に

ミニ倉庫を借りることになった。そこは、バイクも保管OKな場所だった。これで、盗難リスクの無い保管場所が

手に入った。同時期に千葉で約6万円でオークションに掛かった車体があった。それがこのモトラだ。

フロントフェンダーが欠品だが、これもオークションで手に入った。そして、僕の手元にモトラがやってきた。

最初はいじり倒すつもりだったが、なるべく原型を残すことにした。キック数回で始動する。何の問題もない。

今後はツーリング用車体へとメンテナンスを進めたい。

 

 

RM80編

とうとう手に入れたストリートレーサー

夢のストリートレーサー、ここに始動?出品者の写真で失礼

ヤフオク物色すること、丸3年目。2年前にRM80のフレームを購入し壮大な計画を開始するつもりだった…

ところがこのご時世、2ストマシンの数は減少し続けて台数も減り、何とか希望の品が出ても、遠距離の僻地…

そして何より、区役所にてアドチュンの登録の時に知った、販売証明からのナンバー取得。ちゃんとした車輌はいいのだが

バッタモンは形式認定がないため、一応突っ込まれる。僕のRMのフレームは型式でRC11という古いものだ。水冷初期の車体である。

ところが、販売店の証明書には車名(メーカー)が、なぜかホンダで記入されている。確証はないがホンダには昔、RC110とかいう車体が

あったので、これにあやかったのかなぁ?と自分なりに考える。ここは、ナンバー取得済みの車体を購入するほうが安全か?

そして、月日は流れこの車体と出会ってしまった。すでに公道を走るためのパーツは取り付け済みみたいだ。

47500円という価格で落札。車体はRC12の水冷後期型。書類も正式に発行され、怪しいところも見当たらない。

で、早速仕事終わりで八王子まで引き取りに向かいました。エンジンも現地で始動確認。ちょっとうるさいぞ…

すぐにナンバー交付を受け、自賠責も加入。これで公道へ出られます。

ただ、消耗パーツに不具合があるので、少しの出費は覚悟しなければならないようです。

さぁ、楽しみが増えたぞ。

RM整備開始

いよいよ、走る為の整備が始まります。

まず、最初に手をつけたのはキャブじゃなくてスプロケです。

キャブに関しては、購入時のオーバーフロー対策で一度分解していました。

テスト走行の結果、頭打ちが早くフロントのスプロケの交換が必要と感じました。なので、いっそリアも、そして腐りきったチェーンも…

確かに、現状のドライブスプロケットはレーサーらしく低速よりで非常によいのですが、いかんせん最高速は原付に負けそうな勢いです…

出だし最速でも、これじゃ扱いにくいです。そこでフロントを1つサイズアップ、リアも現状からひとつサイズアップしました。

まぁ、パーツが安かったというのが決め手でしたが…

チェーンはすでに終わってる…orz

今回の購入品。あとプラグも購入。

生意気にも前後、レンサルです。

交換風景。最近は夜、仕事が終わった後に会社で作業することが多いです。

会社の仲間の『隊長』に手伝ってもらい、交換完了。試走に出ました。チェーンは完璧です。次はキャブだな…

RMキャブ整備

不調との戦い開始

アイドリングがまったく安定しません。会社の『隊長』がコンプレッサーを引っ張り出してきたドサクサに便乗しキャブ清掃。

外装とラジエター周りをばらしているのは、プラグを見るためです。ちょうどいいプラグレンチは持ち合わせていないので…orz

分解、清掃だけならキャブだけそのまま外せるのはありがたいです。で、ばらして掃除します。

外すのは簡単。

エアーで穴を吹きます。ジェットが少し大きいようです。

次に何とかしたい、爆音ノーマルサイレンサー…orz

で、試走です。テスト走行の結果は…なんと以前より低速が悪化、というか、まったくセッティングが出ていません…orz

しかし、試走でひとつの答えが出ました。「排気デバイスが怪しい…」。この年式くらいから排気デバイスがついています。

低速は全然ダメですが、パワーバンドに入ったときの凶暴さはまさしくレーサー。キャブも実は微妙に詰まっていて、それが

取れた事で調子が変わったように思えます。次回整備に向けて、パーツリストも購入。RC11のは持っているのですが…

肝心な排気デバイスは、旧モデルにはありません。なんか、バッテリー上がったガンマを乗ったときと非常に似ていた感じ。

これで、排気デバイスのメンテに気がつきました。ただ、キャブ事態も劣化が進んでいるので、ジェットの番手下げても

改善できない時は、キャブごと交換も考えています。

RM排気バルブ検証 その1

あやしいワールドに突入です(笑)。

RMをいじっていて気になったのは、排気バルブです。

通常の市販車であれば、電気的制御かケーブルによる強制的制御が考えられると思います。

しかしレーサーのRMに電源などなく、ケーブルらしきものも見当たらない…

理屈では遠心力で制御しているとわかるのですが、いまいち納得がいきません。よってばらしてみます。

マフラーを外して準備完了

が、やってしまいました。ねじを一本なめました。…orz

右の下のねじをなめました…プライヤー入らず…orz

パーツリストを購入して再度チャレンジとなりました…

RM OIL交換と他か整備

まずはギアオイル抜きます。

前回RMをいじっていてなめたねじは、何とかペンチで外れました。

今回の整備で、その根源を検証したいと思います。

まっくろけっけです…orz

オイルが抜けたら冷却水も抜いて、クラッチ側のケースを外します。このなかに排気バルブの動力源があるわけです。

特に大きな問題はなさそうです。バルブの付け根のプラスチックブッシュが破損しているようですが…

特に大きな問題はなさそうです。スムーズに動いています。で、ケースカバーを戻す際にやっちゃいました…

ケースがうまくしまらず、強引に締め込み。

『ばきっ!!』  ん?

さらに締め込む。

『ビキッ!!』  さすがにやばいと思いケースを開ける。

『ぐはっ!!』  なんと、強引に閉めた結果、クラッチのボスとの連動ギアが一部破損…orz

しかし、何とか組み付けてオイル補給、エンジン始動までこぎつけました。

サイレンサーを検証中に新たな問題が発覚!!

そりゃ、消音するもの入ってなきゃ、うるせーよな…下にあるのはグラスウールじゃなくて雑巾。

ご覧のとおり、グラスウールがまったく入っていませんでした…orz

そりゃうるせーし、オイルもだらだらに出てくるよな…

次回にメインジェットを入れ替える予定です。あと、電装周りのリフレッシュもやります。

RM電装系まとめ その1

このバッテリー収納場所を何とかしたい…orz

RM80はレーサーです。よって、発電コイルも充電設備もありません。前オーナーの工作でヘッドライトとホーン以外の

電装関係はかなりちゃんと作りこまれています。しかし、このバッテリー収納部分だけは、どうしても許せません。

ウインカーは6Vで点滅するリレー付きLEDが入っているし、ストップランプもブレーキランプもちゃんとしています。

残念なのは、リアのブレーキにスイッチ加工までやって、フロントを手付かずにしたままだった事でしょう。

おかげで僕は、一番頭の痛い作業を省略できました。リアのブレーキスイッチ自作って、考えたことありますか?

フロントはマスターシリンダーを一般の物に交換できれば、それでよいわけです。ストマジ用があまってます。

今回の整備では、ブレーキスイッチのの増設対策やヘッドライト電源の確保を行いました。

暮れも押し迫った12月30日の夜中に作業決行。この日まで仕事と飲みで時間がとれず、体調不良のまま作業開始。

後でわかったことですが、作業終了後に38度まで熱が上がってました…orz。本当にあほですね…

実は、数週間前からパーツ集めの都合上、ハーネスをばらして途中までまとめてありました。

前仕様は単2電池6Vの2回路仕様で、ウインカーとテールが別々の電源で接続してありました。

スイッチは、いわゆる家庭用の「こたつスイッチ」を隠して設置、それでテールとブレーキを消灯する仕組みでした。

しかし、こたつスイッチはなんともしがたいので、防水型のスイッチを購入。さらに電池ボックスも単1を購入。

これをヘッドライト用とし、それ以外のウインカーとテール、ブレーキは単2の並列回路にて引っ張ります。

汚い配線も多少引きなおして、バッテリーケース(タッパー)2つを収納するため、アルミ板などを加工して

リアフェンダー下にインナーフェンダーを作成しました。ヘッドライトは、ストマジ用を加工して暫定取り付け。

意外ときちっと、まとまってるでしょ?

あとは、オークションで買った6Vハロゲンバルブ40Wが届き次第、ライト周りの加工を予定しています。

これをつけたくて、RMを選んだわけです。スズキ純正パーツでまとめる。これもテーマのひとつです。

ナイトランまで、あと少しです。

RMキャブ整備 その2


アイドリングすらできません…

一昔前のレーサーはアイドリングしないとか、よく言われています。しかしそんな話では困ります。(笑)

試走を繰り返して行き着いた結果は『スロージェットが詰まってる』と言う答えです。キャブ自体も劣化が激しく進んでます。

例のごとくヤフオク物色。ジェット類は通販を利用したほうが確実みたいです。たまたま在庫パーツの強化を図る目的で

ホンダ系エンジン用と言う名目で出ていた激安キャブを購入。これが偶然同じ型式のキャブでした。


交換してみました。3000円で購入。

この際、ジェットだけでなくキャブ本体も変えてしまおう…ジェットの番手はカブリを考慮して5番下げました。

試走して激変ぶりに驚く!!『怖くて全開できない…』。2速でフロントが軽く持ち上がる…『やばい。体が付いていけてない…』

昔は、自称ウィリー小僧だったのに…でも、これが本来の姿。24馬力。楽に出てるっぽいですね。




セピアZZ編

失った過去と手に入れた未来?

あきらめない男のポンコツ物語

2009年の秋。その日は突然やってきた。

普段何気にも気にはしていたアドレスとガンマ。この日は忙しく出勤する僕の視界には何も見えていなかった…

嫁さんからの『バイク片したの?』この一言が、ものすごく大きな意味を持つことを後で思い知る…

『へっ?何で?』『何か、きれいになってたような…』吹っ飛んで家に戻ると、そこにはすでに何も無かった…

『やられた…』不動車と言うことで完全に安心しきっていた。その隙をついて二台丸ごと盗まれたのだ。

心の傷は簡単にいえない。何とかガンマの中古を手に入れる資金を作り出したが、そのお金はすべて家計に注ぎ込んだ。

ただ、少々の小銭を残していたのでヤフオク物色することに。

実はV100の余剰パーツやチャンバーが残っていた。『作るしかないでしょ。』

で、フレームプラスおまけの名目で手に入れたセピアZZ。歴代モデルの中で、実は一番好きな形。

しかし、手元に残ったのはV100のCE13Aのエンジン。デジタル点火に変わった後期モデル。

スワップするにはハーネスが問題となる。て、言うかこの車体は果たして使えるのか?

かなりの劣化具合。エンジンはオイルがタンクから漏れた上に砂が固着。

『だめだこりゃ…』




そして僕は途方にくれる…

こりない男のガラクタ物語

2009年の秋。さらにその日は突然やってきた(笑)。

実働するモデル。色あせてるけどこのカラー。またまたヤフオク物色。そしてガンマの代わりのこいつを手に入れた。

価格は安くも高くも無い。ただ、どうしてもラッキーストライクカラーにこだわったのにはわけがある。

僕はその昔いたスズキのGPライダー ケビン・シュワンツのファンだ。メットはおろか、実はツナギもブーツもレプリカを所蔵。

今は無いけどグローブもダイネーゼでそろえていたのだ。若い頃、その姿でミニバイクでサーキット活動をやっていた。

乗ってきたバイクもスズキが多く、吸っていたタバコはラッキーストライク。カブレまくってました(笑)。

セピアを買った理由は、実はこれが本命と考えていた為。しかし、葛藤も結構していたのだった。

ハーネスにメスを入れるには、レイアウトも重要になる。アドレスにしてもそうなのだが、問題がひとつあった。

それは「バッテリーの位置」なのだ。アドレスはフロントカウルに、後期型セピアはメットインスペースに。

それに対しV100はステップマットの下、サイドカバーのところにある。型番HCなどの2型?セピアはV100と同じレイアウト。

これで、ネタは決まった。ラッキーストライクZZ100を作る決意が固まった。

が、ここからが2台同時進行という無限回廊に入ることに…




アドレスチューン編
 企画終了


勢いあまって落札…

あぁ、やっちまった…

何のことか?原チャリです。

僕の住んでいる賃貸マンションの1階に若い子がいるんです。

ひょんなきっかけで仲良くなり、彼がよくバイクを壊すので見るに見かねた助け舟。

エンジンをヤフオクで落札。その際、あまりに懐かしくてある原チャリに入札。それがこのバイク。

スズキ アドレスチューン50。

お世辞にも綺麗とは言えない車体。もちろん不動車。チャンバーがついてるのがまだ救えた点。

入札に参加後、誰もかぶせてこない…

冷静に考えれば20年近く前のポンコツだ…札が入るはずも無い…結果、100円で落札。

甘く考えてた僕は、相手の居住先を聞いて驚いた!!なんと、長野の奥地、志賀高原の近く…

引き取りは自分で行くことにした…運送屋なんて予算オーバーだし、ばかばかしすぎる…

さて、どうなることやら…

引き取り…

 

思えば遠くへきたもんだ〜♪

7月某日。仕事が終わって、翌日に日曜を控えたこの日。予定決行。

会社のトラックを乗って帰り、食事を済ませ家族も放置(爆)して出発。

高速 外環〜関越〜上信越 と乗り継いでいく。休憩は佐久平までなし。

実は釣りの準備もしていた。午前9時の待ち合わせ予定だから、実際2時間無い…

が、睡魔に負けて釣りの時間は…

早朝の佐久平から再スタート。ここからはすんなり早かった。

で、何も写真撮らないのもアレなんで待ち合わせの時に撮ったのが上の写真。

で、無事に出品者とも会えトラックに漢(おとこ)積みして、出発。

戻る前に釣りするつもりだった場所に行ってみたが、なんと階段型用水路?水深は5センチ…

帰りはやけくそで、志賀高原を抜け吾妻川を眺めひたすら下道。

この川で釣りを…なんて考えるもこんな話も知っていてので眺めるだけ…魚いるらしいけどね。

で、6時間かけて帰って気がついた。『何も観光してねぇや…orz』

いよいよ、レストアが始まるわけですが、何か?

レストア?…

    

色々物色中…

無事に引取りを終え、とりあえず手を入れ始めたわけですよ。

まずはナンバーの登録。これが一番大事。なぜかと言うと、出品者からもらったのは

販売証明書が一通。普通はこれで問題ないのだが、引き取り時に確認してちょっと驚く。

通常、販売証明書は店の名前等が記載してあるのだが、なんと個人名での販売証明…

『多分、区役所から連絡があると思うんで…』そう告げると、『100パーセント協力します。』

の一言をもらえたので帰ったらまずは登録でしょうと考えた。販売証明書は古物商の資格が

無いと通常、発行は出来ない。今回は、個人名…『登録できなきゃ、本当のごみだな…』

そのためには時間を空けずに登録に持ち込むのが良い。

で、やっぱり区役所で一問答ありました。やっぱ言われたのが『この販売証明は個人の…』

『古物商の…』ほら来た。僕はこう返した。『オークションで買ったものなので判りません。先方に

直接聞いてください。』で、区役所が出品者に電話して、一応条件付でナンバーは降りた。

誓約書を書かされたのと、フレームの石刷りをもってこいとの事。

まぁ、無事にナンバーもらえたから整備も始めた。まずは、メーター落札。新品同様で1000円くらいだった。

今となっては貴重な絶版車のパーツですよ。アドレスチューンってちょっとメーター形状が違うんだよね。

で、休日に半日かけて整備して見ましたが、かなり放置プレーのダメージが…

まず、フロントブレーキキャリパーの固着。分解してピストン抜きましたが、ここで一つ気がついた。

『この手のスズキ車は共通パーツが多い。おそらくストマジからはずした物が使えるのでは?』

キャリパーピストンは会わなかったが、キャリパー自体の取り付け寸法は同じようだ。

程度も考慮しキャリパーをストマジ、マスターは既存利用。ブレーキエア抜き工具のおかげで楽に作業できた。

エンジンは、とりあえずバッテリーつないでかかったのだが、キックギアに連動するクランクの先端部に

激しく削れた後を発見。結局、直してもキックに不具合が出る。直すにはクランクを割るしかない…

これでエンジンはあきらめた…さぁ、どうすんべ?

後日、フレームの石刷りを区役所に持ち込んだのだが、書類とフレームナンバーが全然異なることに気がつく。

つまり、エンジン番号かなんかみて適当に作った販売証明だったみたいだ。まぁ、ナンバーはそのままで

書類の訂正だけでOKでしたが…これで、一応完璧になった。しかし、そこで予想外の事実も知ることに…

区役所『形式認定がどうも違うようですね…アドレスチューンではなくアドレスウェイのようです。』

えっ?!マジっすか?

なんとやっぱり、まともな車両じゃなかったわけだ…一応、改造申請の用紙をもらって帰るが色々不安が…

事故車なのか?それとも盗難車なのか?でもまぁ、無事にナンバーは取れました。

これからオークション漁りが始まります。

加工開始…

製作開始…

結局、アドレスV100のエンジンを落札。程度は中の下くらいか?

で、エンジン搭載にあたり数点の加工が必要になる。まずはフレームのハンガー接続部。

アドレスチューンのボルトは10ミリ、V100のは12ミリ。そのままアドレスチューンのハンガーを使うとフレームに

シリンダーカバーが干渉する。で、V100ハンガーは長さが長い…

で、たけのこドリルを使ってフレーム側を一回り大きく加工するのだ。

で、エンジンハンガーはアドレスチューンのフレーム側に合う程度に切削する。ちなみにベビーサンダーのみで加工しました。

以上の加工が出来れば、アクセルワイヤーをV100のものに変えればとりあえずは乗っかります。

あと、ハーネス関係が残っているんだけどこれはまた後ほど…

フロント周り惨敗…

ばらばらです…

以前にV100に付けようとして購入したアドレス110系のフロントフォークがある。

V100に一度、仮付けしたがステップマットを切らないと収まらない事が発覚!!

で、アドチュンに移植予定となりました。

結論から…つきません(爆)。

ステムシャフトがV100以降のタイプはテーパー状になっていて、旧式のアドレスやハイアップ

初期型のセピアZZもおそらく、ストレートタイプのステムシャフトのようです…

世の中、うまくいきませんねぇ…

電装関係…

 

うまくいくか?…

エンジンスワップした直後に一つの事に気がつきました。

『どうもアドレスチューンとV100の電装系はほぼ同じではないか?』

もともとこの年代の車体には電気制御型のリミッターはついておらず非常にシンプル。

そのおかげで、ポンつけ可能車種?とりあえず、ハーネス合わせてみました。

すべて結合完了。点火系だけV100のものに変えました。

購入後、一度もスパークチェックしていなかったこのエンジン。

無事にプラグから火が飛び、一つ前へ進めそうです。

アドレスチューン編 車体盗難で終了


アドレスV100編

部品取りという名の下に

部品取りだよ、全員集合!

アドチュンのエンジンが使えないわけでして、エンジンスワップ計画を発動。

エンジンスワップに必要なのは エンジン本体、ハーネス、マフラー、ホイールなどなど…

要はフロント事故の車両や書類ナシの車両をベースにするのが、手っ取り早い。

が、考えてた予算をことごとく超えていく。アドチュンの時のこともあり、遠くの引き取りはパス。

出来れば高速使わないでいける場所が望ましい…が、現実は甘くなく入札に参加するもかぶせられ…

そこで、エンジン単体にも目を向けた。そこで見つけたのがこのV100。エンジンにおまけ多数と言う歌い文句…

入札に参加したが、思ってたほど価格が伸びない。『これは落とせる!!』そう確信して、ある程度の金額を入れた。

16500円。これが僕の入れた値段だった。最終的にもう一人かぶせてきたが、結果15500円にて落札。

この出品者は千葉なのでまだ近い。しかも登録に必要な書類つき。これはおいしい。

で、早速休みの朝に引き取りに向かいました。で、現地で現物見た後に仮ナンバーで試走まで出来ました。

これで考え変わる。『これ直して乗ったほうが速いじゃん…』どうやら、抜けられないあり地獄にはまったようです(笑)。

不具合は軽度なものですぐ直りそう。実は、アドチュンかV100に付けようとテレスコピックタイプのフォークも入札中です。

さて、どうなることやら…

あぁ、哀愁のアドレス

さらば、アドレスVよ!

RM80購入計画が始動して、資金難や置き場所の問題からV100をヤフオクに出品となりました。

チャンバーを購入して、V100にポン付けして現場通勤でのテストを行いました。

セッティングこそしていませんでしたが、最高速度が20キロくらいアップしました。

駆動系を煮詰めれば、とんでもない事になるのでは…と考えてた矢先、サイレンサーだけパクられて不動車に格下げ…

そう、こうしているうちに保険は満期。あぶく銭が入る予定があったので、RM80を物色。

そして、購入となりました。置き場所の確保ができないことと、アドチュンとかぶるのでヤフオクに出品。

希望価格を設けて、ボッタクリはしないようにと、最低限必要な資金を確保するつもりでした。

ところが、その希望価格にて即日落札されて売却となりました。出品に際しマフラーはノーマルへ戻し走行テスト。

まだまだ、元気で購入当時のスペックを維持しているようでした。そして、アドレス110系フロントフォークも、おまけでつけました。

きっと、どこか別の地で今頃は元気に走っていることでしょう…

さらばアドレスV100。いいバイクでした…

アドレスV100編 終了